『こどもエコ住まい支援事業』って、どんな制度?
リフォームは、どのくらいお得になるの?
リフォームするなら、少しでもお得に、良いリフォームをしたいですよね!
今回はリフォームする人必見!2023年リフォーム補助金『こどもエコ住まい支援事業』についてご紹介していきます。
- 『2023年、補助金でお得にリフォームする方法』がわかる
- 『こどもエコ住まい支援事業の内容と注意点』がわかる
- 『補助金を活用した具体的なリフォーム事例』紹介
- 『具体的にどのくらいお得になるのか?』がわかる
お得にリフォームできる!
『こどもエコ住まい支援事業』がスタート
2022年の補助金制度『こどもみらい住宅支援事業』に続き、2023年の補助金制度として『こどもエコ住まい支援事業』が発表されました!
2023年にリフォームを検討している人にとって、お得にリフォームできるチャンスです。
2022年補助金『こどもみらい住宅支援事業』よりも補助額も全体的にアップ!ぜひチェックしてみてください!
『こどもエコ住まい支援事業』概要
『こどもエコ住まい支援事業』は、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、
- 高い省エネ性能(ZEHレベル)を有する新築住宅の取得
- 住宅の省エネ改修等
を支援することで、省エネ性能を有する住宅を増やしていくことが目的です。
『こどもエコ住まい支援事業』リフォーム概要
リフォーム | 全世帯対象 |
対象工事 | <必須工事(以下の項目いずれか)> ●開口部(窓・ドア)断熱改修 ●外壁・屋根・天井・床断熱改修 ●エコ住宅設備の設置 <任意> ・子育て対応改修 ・防災性能向上改修 ・バリアフリー改修 ・空気洗浄・換気機能付きエアコン設置 ・リフォーム瑕疵保険への加入 ※補助額の合計が5万円以上であること |
工事請負契約時期 | →契約期間は問わない(2022/12/16国土交通省発表) |
工事時期 | 2022(令和4年)11月8日以降に着手した工事で 2023(令和5)年12月31日までに工事完了 |
交付申請時期 | 2023(令和5)年3月下旬 ~ 2023年(令和5)年12月31日 ※予約申請は、2023年(令和5)年11月30日まで(予定) |
リフォームは“全世帯対象”!工事内容の条件を満たせば、補助金を受け取れる!
リフォーム工事に関する補助額は、原則一戸に対して上限30万円となります。
ただし、以下に該当する場合は上限金額が引き上げられます。
①子育て世帯または若者夫婦世帯
②自ら居住するために購入した中古住宅をリフォームする場合
金額は該当条件によって異なり、最大60万円まで引き上げられます。
押さえるべきポイントは?
ポイント① 対象期間と注意点
工事請負契約締結
- 2022年11月8日~2023年12月31日
工事時期
- 2022年12月中旬(こどもエコ事業の事務局開設日)以降着工
- 2023年12月31日までに工事完了
事業者登録されたリフォーム会社での工事が必要
補助金の申請にあたり、リフォーム会社は事前に“補助事業者”としての登録を受ける必要があります。
事業者登録完了後に着工するリフォームが補助金の対象となるため、依頼するリフォーム会社を決める際は、必ず事業者登録がされているかを確認しましょう!
リフォーム会社によっては、補助金の存在を認識していない場合もあるので、案内が無い場合は自分から聞いてみよう!
登録されたメーカーの対象商品を使用する
対象商品についても、事前に登録されている品番に該当することが必要です。
登録されていない品番だと、補助額の対象にならないから注意が必要です。
予算上限に達した時点で受付終了
申請期限内だったとしても、予算上限に達した段階で受付終了となります。
2022年の『こどもみらい住宅支援事業』は、期限より4か月も早く予算上限に達したため、申請を締め切りました。期限に余裕があっても、なるべく早めの工事&申請が安心!
ポイント② 申請可能な補助額
合計金額が5万円以上が申請対象
申請できる補助額の最低金額は5万円となります。
対象となるリフォーム工事の補助額の合計が5万円に満たない場合は申請できない為、注意が必要です。
具体的な補助額の事例は、後の章で詳しく解説します。
対象となるリフォーム工事
対象となるリフォーム工事は必須工事と任意工事に分けられ、申請するには必須工事を含んだリフォームであることが条件になります。
必須工事
必須工事は、省エネリフォームが対象です。
- 開口部(窓・ドア)断熱改修
- 外壁・屋根・天井・床断熱改修
- エコ住宅設備の設置
任意工事
必須工事と同時に実施することで、補助の対象となるのが任意工事です。
- “子育て対応改修”であれば、ビルトイン食洗機や浴室乾燥機・宅配ボックス
- “バリアフリー改修”であれば、手すりの設置・段差解消・廊下幅等の拡張
補助金を活用すれば、憧れの設備や、手すりなどの小さな工事もお得にまとめてできるますね!
補助金を活用した
リフォーム具体例
<具体例①>お風呂リフォーム
浴室乾燥機 | 21,000円 |
節湯水栓 | 5,000円 |
高断熱浴槽 | 27,000円 |
外窓交換(小) ※省エネ基準レベル | 15,000円 |
手すりの設置 | 5,000円 |
段差解消 | 6,000円 |
引き戸 (廊下幅等の拡張) | 28,000円 |
高効率給湯器 | 27,000円 |
【 | 合計補助額】134,000円 |
開口部の断熱改修については、新たに取り付けるサッシの性能(省エネ基準レベルorZEHレベル)によって、補助額が変わってきます。
<具体例②>キッチンリフォーム
節湯水栓 | 5,000円 |
掃除しやすいレンジフード | 11,000円 |
ビルトイン自動調理対応コンロ | 14,000円 |
ビルトイン食器洗機 | 21,000円 |
【 | 合計補助額】51,000円 |
<具体例③>壁付け➡対面キッチンリフォーム
キッチンセットの交換を伴う対面化改修 | 89,000円 |
節湯水栓 | 5,000円 |
掃除しやすいレンジフード | ✖ |
ビルトイン自動調理対応コンロ | ✖ |
ビルトイン食器洗機 | 21,000円 |
【 | 合計補助額】115,000円 |
補助金を使えば、憧れの対面キッチンにもチャレンジできる!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、リフォームする人必見!2023年リフォーム補助金『こどもエコ住まい支援事業』についてご紹介しました。
実際に具体例を見てみると、かなり大きな補助額になることが分かりますね!
補助金を上手に活用すれば、憧れの設備や、機能のグレードアップもできちゃいます♪
リフォームによって今の暮らしの不便や不満を解消し、もっと快適に、もっと楽しく毎日を過ごせたら嬉しいですね!
さちのリフォなびでは、リフォームについてのお悩み相談も受け付けています。
- 希望はあるけど、どうリフォームしたらいいかわからない…
- 工務店のプランがしっくりこない
- リフォーム後のイメージできない
リフォームについてお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
さちによる“オンライン相談”や“3Dイメージパースの作成”で、あなたのリフォームをサポートします!
一緒にリフォームを楽しみましょう♪