ユニットバスリフォーム|狭いお風呂を広くするオプション5選

リフォームでお風呂のサイズを広げるには、廊下や洗面所など周辺の部屋にも影響が出るため、大がかりな工事になります。費用面や工期が長期化するなどの問題もあり、なかなか難しいですよね。

今回は、そんなお悩みに答えます！

お風呂自体の大きさが変わらなくても、選ぶオプションによってお風呂を広く快適に使うことができます♪

ドアは引き戸

標準では“2枚折れ戸”になっていることが多いユニットバスですが、浴室を広く使いたいなら「引き戸」がおすすめ。

“折れ戸”や“開き扉”だと開ける際に浴室側に開くため、開閉スペースが必要ですが、引き戸であれば横にスライドして開けるので、開閉スペースが要りません。

また、“引き戸”であれば扉を開けっぱなしにしても邪魔にならず、お風呂掃除がしやすいのも嬉しいですね！

さらに、“引き戸”は“折れ戸”や“開き扉”に比べて間口も広く取れるため、出入りがスムーズにできます。

ちいさな子供と一緒に入る時や、入浴の介助の際など複数人でお風呂に入る場合、出入りなどの動作のしやすさは大切なポイントです。

ドアを“折れ戸”から“引き戸”に変えるだけで、お風呂がとっても快適になります♪

天井の高さをチェック

意外と意識しないのが、ユニットバスの“天井の高さ”です。

リフォームが終わった後に、「あれ？思ったより低いな…」とならないように、設置可能な最も高い天井高を選びたいですね！

ユニットバスの天井高さはいくつ種類があります。

例えばTOTOサザナであれば2000㎜/2150㎜、TOTOシンラであれば2000㎜/2150㎜/2300㎜があります。

現場調査するリフォーム業者さんによっては、確実に設置できる低い天井高でプランを出す場合もある為、ユニットバスのプランを確認する際は、天井の高さもチェックするようにしましょう。

また、シンプルな換気扇や暖房換気乾燥機能付きのタイプなど、選ぶ換気設備によっても設置できる高さが変わってきます。

現地調査の際は、希望のオプションや仕様をしっかり伝えられるといいですね！

天井の高さを高くできたら、それに合わせて浴室ドアの高さも忘れずに変更しましょう。

カウンターはつけない

洗面ボウルも置けるようなカウンターは一見便利に見えますが、洗い場スペースを圧迫してしまうため、「浴室を広く使う」という意味ではあまり適していないオプションです。

また、奥行きの深いカウンターは裏面や奥が汚れやすく、お手入れが大変というデメリットもあります。取り外して洗えるカウンターもありますが、カウンターをつける場合は奥行の浅いタイプがおすすめです。

横長ミラー

縦長ミラーが標準仕様のことが多いユニットバスですが、浴室を広く見せるには“横長ミラー”がおすすめです。

横長ミラーは浴室全体を映すため、空間を広く見せてくれる効果があります。

視覚的に解放感が得られるだけで、同じ空間でも全く違ったリラックス気分を味わうことが出来ます。

横長ミラーを設置する際は、業者さんと取付高さの打合せをしておきましょう。洗い場で身体を洗う際など、座って鏡を見るか、立ったまま鏡を見るか、入浴スタイルによって取付位置が変わってきます。

アクセントパネル無し

今のユニットバスは、アクセントパネルをつけるのが一般的になっています。アクセントカラーを1面に入れることで、浴室の印象が全く違ってみえますよね！

アクセントクロスをあえて無くす（全面ホワイト）か、ホワイト系のアクセントクロスを選ぶことで、お風呂を広く・開放的に見せる効果があります。

壁同士の境界をあいまいにすることで、浴室内を大きく感じさせてくれるんです。

「でも、せっかくだからアクセントクロスをしっかり選びたい！」という人は、アイボリーやパステル系などの、淡く明るい色で抑えるよう意識してみましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回は、サイズを変えずにお風呂を広くする方法5選をご紹介しました。

同じサイズのお風呂でも、ちょっとの工夫で広く快適に過ごせる空間に変わりますね。

お風呂が狭い！と悩んでいる方は、今回ご紹介したオプションを参考にしてみてくださいね！

リフォームによって今の暮らしの不便や不満を解消し、もっと快適に、もっと楽しく毎日を過ごせたら嬉しいですね！

さちのリフォなびでは、リフォームについてのお悩み相談も受け付けています。

リフォームについてお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

さちによる“オンライン相談”や“３Dイメージパースの作成”で、あなたのリフォームをサポートします！

一緒にリフォームを楽しみましょう♪