キッチンリフォームの見積が予算オーバー!
どこを削れば、後悔しないリフォームになる?
いざ見積を見てみたら…「えっ!予算オーバー…」
費用は抑えたいけど、後悔したくない!
どこを残してどこを削る?
今回はそんなお悩みに、後悔しない!キッチンリフォーム減額ポイントについてご紹介していきます。
- 予算オーバーした時の対処法
- キッチンで削るべき減額ポイント
- キッチンで削ってはいけないポイント
- キッチン費用を抑えるコツ
- キッチン設備の上手な選び方
後悔しない減額ポイントとは?
削ってはいけないポイント
今回のリフォームの主目的
ガスコンロからIHコンロに変えたい
これが主目的の場合、予算オーバーしたからといってIHを諦めたら、リフォームする意味&満足度が少なくなってしまいます。
主目的となる箇所は残しつつ、他の部分での費用削減を目指しましょう!
同時にやった方がいい箇所
リフォームの場合、費用削減のために切り離しが可能な箇所と、同時にやった方がいい箇所があります。
同時にやった方がいい箇所は、後からその部分だけを単体でやることが難しかったり、余計に費用や手間がかかったりする部分です。
キッチンの壁のパネル張替え⇒単品でやると仕上がりのきれいさや、工事費に違いが出る場合がある
満足度が下がってしまう箇所
せっかく予算内でリフォームしても、不満の残る仕上がりでは満足度が下がってしまいますよね。
特に“快適さ”や“見た目”の部分は、最低限希望する機能は残しておくのがおすすめです。
削るべき減額ポイント
オーバースペックなオプション
ショールームで高機能な設備やハイグレードな展示を見ると夢が膨らみますよね!
ショールームで見て思わず見積に入れてしまった機能は、「本当に必要?」と一度精査しましょう!
後からでもできる箇所(切り離せるもの)
今回のリフォームで必ずしもやらなくていいものは、また次の機会に回してもOKです。
例えば、キッチンの内装は、後からリビングと一緒に張替えもできますね!
満足度に影響しないもの
キッチンパネルのデザインなど、グレードを落としても“お手入れ性や見た目(キレイさ)、快適性に変わりがないもの”については、満足度に大きく影響しにくい為、削るポイントになります。
おすすめ減額ポイント
レンジフードはシンプルでOK
レンジフードには、ファンの自動洗浄機能などのハイスペックな商品もありますね!
確かに、面倒なファンのお手入れを自動でやってくれる機能は、掃除の手間が省けて便利ですよね。
でも、普段使っていて一番汚れが気になるのは、もっと手前の“整流版”や“レンジフード本体の表面”です。
レンジフード選びでは、
- 本体のパーツの脱着しやすさ
- 洗いやすい形状
- 汚れが落としやすい素材
などの、頻度の高い“日常のお手入れ性”を重視して選ぶことが大切です。
普段のお手入れがラクであれば、必ずしも高機能で高価なレンジフードである必要はありませんね
マグネットパネルは最小限
最近、キッチンの壁にはマグネットパネルが人気ですね。
マグネットパネルなら、自分の好きな場所に棚やフックがつけられて、位置の変更も簡単!
山崎実業のtowerシリーズなど、マグネット対応パーツの種類も充実してきましたね
キッチンリフォームでも、採用する人が増えています。
でもこのマグネットパネル、通常のキッチンパネルと比べて少し価格が高いんです。
そこでおすすめの活用法は、必要な部分のみをマグネットパネルにすることです。
「ここは絶対にマグネットは付けないな」という部分は通常のキッチンパネルにし、コンロ側面など、マグネットを活用しそうな箇所だけにマグネットパネルを設置しましょう!
あえて通常パネルと色を変えることで、アクセントパネルの役割として使うこともできます♪
そうすることで、パネルの商品代金を減額することができます♪
どんなマグネットパネルがあるのか知りたい!という人は、こちらでご紹介していますのでぜひ参考にしてください。
使う機能を厳選する
ショールームやカタログを見ると、魅力的な機能やデザインが目につきますよね。
そして心の赴くままに希望を詰め込み、予算オーバー…
そんな時は一度冷静になって、このオプションは
- 必ず必要な機能
- あったらいいな♪の機能
の、どちらなのかを冷静に考えてみましょう。
「便利そうだから」という理由だけで多機能のコンロを付けても、使いこなせず結局シンプルな機能しか使っていない、という人はたくさんいます。
コンログリルの“オート機能”を付けたけど、「自分の目で確認しながら加減したいから使わなかった…」というお客様もいました
オプション選びは、自分にとってそれが本当に必要な機能なのかどうか、しっかり見極めることが大切ですね!
既存流用を検討
「コンロだけ2年前に交換した」
「水栓は5年前に交換済み」
など、一部のパーツを単品で交換している人は、必ずしもキッチンのリフォームで一緒に交換する必要はありません。
交換したばかりで、まだまだ使える!という場合は、既存を流用するのもおすすめです♪
- コンロ(ガス・IH)
- 水栓
- レンジフード
- 食洗機
※使用年数・サイズ・全体とのバランスを見て、業者さんと相談しながら決めていきましょう。
収納計画見直し
カップボード⇒キッチンボードに変更
キッチンと一緒に背面の収納を計画する際、
- 据え付けのカップボード
- 置き型の食器棚(キッチンボード)
どちらにするか悩みますよね。
費用を抑えるなら、置き型の食器棚(キッチンボード)がおすすめです。
最近は食器棚も、自由にカスタマイズして自分の希望の形に組合せできるものも多く販売されています。
カップボードで予算オーバーしてしまったら、食器棚で希望に叶う商品が無いか検討してみましょう!
キャビネットの数を減らす
収納計画を見直すポイントとして、『キャビネットの数』に注目する方法があります。
基本的に、同じ形状(引出し2段など)であれば、キャビネットの数が多ければ多いほど金額も上がっていきます。
キャビネットが増えれば、その分レールなどのパーツの数も増えていきますよね!
そのため、予算を抑えるポイントとして、『幅の大きいキャビネットを配置し、数を減らす』という方法が有効です。
幅の大きいキャビネットは、大きなお皿もしっかり入り、引出し内のデッドスペースを少なくできるメリットもあります!
収納計画で予算を削りたいと考えている人は、キャビネットのプランを一度見直してみるのはいかがでしょうか。
補助金の活用もおすすめ
キッチンの予算を抑える以外の方法としては、補助金の活用がとても有効です。
現在、『こどもみらい住宅支援事業』という補助金があり、なんとリフォームは全世帯対象となります。
リフォームの内容によっては、とってもお得な補助金なので、リフォーム検討中の人は一度チェックしてみましょう!
補助金については、こちらの記事で詳しく解説していますので、気になる!という人はぜひ読んでみてくださいね♪
キッチンリフォーム減額ポイントまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、キッチン選びで大切なキッチンリフォーム減額ポイントについてご紹介しました。
毎日使うキッチンだからこそ、費用は抑えつつ、使いやすく快適なキッチンにしたいですよね!
リフォームによって今の暮らしの不便や不満を解消し、もっと快適に、もっと楽しく毎日を過ごせたら嬉しいですね!
さちのリフォなびでは、リフォームについてのお悩み相談も受け付けています。
- 希望はあるけど、どうリフォームしたらいいかわからない…
- 工務店のプランがしっくりこない
- リフォーム後のイメージできない
リフォームについてお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
さちによる“オンライン相談”や“3Dイメージパースの作成”で、あなたのリフォームをサポートします!
一緒にリフォームを楽しみましょう♪