狭い部屋を少しでも広く見せたい!
リフォームでできる工夫はある?
部屋自体のサイズを変えるのは難しくても、ちょっとの工夫で広さの感じ方は変わります!
今回はリフォームで意識したい!部屋を広く見せる5つの方法をご紹介していきます。
- 『色や柄によって部屋の印象がどう変わるか?』がわかる
- 『リフォームで部屋を広く見せる5つのポイント』がわかる
- 『希望のお部屋イメージに合わせた内装選び』が出来るようになる
ちょっとした工夫で同じ部屋でも広さが変わる
リフォームで現地調査にお伺いすると、「部屋が狭い」「圧迫感がある」などのお悩みをお持ちのお客様がとても多いです。
だからと言って、部屋のサイズ自体を大きくするのは、なかなかハードルが高いですよね。
実は、同じ部屋でも、
- 内装材のデザイン・色
- 家具の種類・レイアウト
を意識するだけで、広さの感じ方が違ってくるんです。
具体的に、リフォームを計画する際にどんな点に注意すればいいか?
ここから詳しくご紹介していきます。
部屋を広く見せるポイント5選
ポイント❶
天井の壁紙は壁よりも明るい色を選ぶ
天井の色によって、部屋の印象がおおきく変わります。
天井を壁よりも明るい色にすることで、天井が高く感じられる効果が期待できます。
過ごす時間の長いリビングや、日差しが届きにくい北向きの部屋などにおすすめです。
天井を壁よりも暗い色にすることで、穏やかでリラックスできる空間になります。
寝室や和室・書斎など、プライベートな自分時間をゆったり過ごすのにおすすめです。
部屋の用途に合わせて、天井の色を変えてみましょう!
ポイント❷
巾木は壁と同じ色にする
巾木とは、床と壁の取り合い部分に取付けるパーツで、床と壁の隙間を隠してくれたり、汚れやキズから壁を保護する役割があります。
普段あまり意識することのない巾木ですが、部屋の印象を大きく左右する大切なパーツです。
部屋を広く見せたい場合は、巾木の色はできるだけ壁に近い色を選びましょう。
巾木の存在感を少なくすることで、床と壁の境界があいまいになり、お部屋をスッキリと広く感じさせてくれます。
ポイント❸
フローリングはお部屋の長手方向に貼る
通常、フローリングは部屋の長手方向(距離が長い方向)に張るのが一般的です。
長手方向に張ることで、空間に奥行きが出て、広がりを感じる効果があります。
ただし、周辺の部屋とのつながりによって、どの向きに張るか?が変わる場合もあります。
長手方向が絶対ではないので、床を張る向きについては、事前にリフォーム会社と打合せをして、最適な方向を選びましょう。
ポイント❹
アクセントクロスは寒色系をチョイス
寒色系の色には後退効果があり、アクセントクロスに用いることで部屋に奥行を感じさせ、広く見せる効果があります。
小スペースの洗面所やトイレなどに取り入れると、狭さや圧迫感を軽減してくれます。
寒色系には、気持ちを落ち着かせてくれるリラックス効果もあります。
ただし、あまり濃い色を選ぶと、重さや閉塞感を感じる原因になるため、淡い寒色系がおすすめです。
ポイント❺
家具は低い&同系色で揃える
部屋を広く感じさせるには、家具選びも重要な要素になります。
まず、なるべく背の低い家具を配置して、圧迫感を抑えましょう。
さらに、使う色を少なくし、統一感を持たせることで、スッキリ整った空間にすることができます。
もしも背の高い収納が必要な場合は、壁と同色の家具、かつ、扉付きで収納の中を隠しておくのがおすすめです。
部屋が狭く見えるのは、物が多く雑然としていることも1つの原因です。
パッと見た時に、目に入ってくる物や色の数が減ることで、お部屋を広く感じさせてくれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、リフォームで意識したい!部屋を広く見せる5つの方法についてご紹介しました。
内装材の色や家具のチョイス次第で、同じサイズのお部屋でも、広さの感じ方が全く違ってくるので面白いですよね。
今の部屋に狭さや圧迫感を感じていたら、今回ご紹介した内容を意識して、リフォームに取入れてみて下さいね♪
リフォームによって今の暮らしの不便や不満を解消し、もっと快適に、もっと楽しく毎日を過ごせたら嬉しいですね!
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